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激動の一週間でした。
先週末(11日金曜)に在住する区の保育園二次募集で受かった人だけ書面で連絡があったのですが、私には何も届きませんでした。何度もポストに通ったんですが、、虚しい気持ちになるだけでした。
そして今週月曜、二次募集の結果を受けて認可外保育園にも動きがあったはずだと思い、申し込みしていた認可外保育園に電話で確認。園長が折り返し連絡くれるというかなり期待大なイベントがありましたが、ただただ「入れません」と改めて伝えてもらっただけでした。この折り返し電話を待つこと6時間。。。この間のドキドキで一日疲弊しました。
その電話を待ってる間に会社から電話があり、提携している近隣企業の事業所内保育所を4月から8月の間だけ利用できるがどうか?と伝えられました。どうか?って言われても。。。9月には別の人が利用することが決まってるので否応なしに退園させられるという条件です。9月からの保育園を探しながら復帰することになります。
そんな博打が打てますかいな。。。と思ったけど、、保育園の選考基準では認可外保育園に預けながら働いているとポイントがつくのです。このポイント1点差を競う熾烈な戦いなのです。博打かもしれないけど、ここは預けて働いてポイント稼ぐしかないのかも。。と思い直し、この賭けにのることにしました。会社の近くまでだいたい45分間、朝のラッシュに幼児と一緒に毎日通うことになるけど、、仕方ないかなと決断しました。これが火曜。
そして水曜。会社にも連絡して復帰の準備を進めつつ、今まで申し込んでいた以外のもっと遠い認可外保育園に電話しまくって見学や申し込みの手続きを始めていました。
突然、見知らぬ番号から電話がかかってきました。あちこち保育園に電話しまくってたので何かの連絡だろうかと思って出てみると、、「2次募集で第一希望に書かれていた小規模保育園に入園が内定しましたが、どうされますか?」
え?今頃?と思ったけど、入園しますとも!家から2キロ先やけど、今年オープンでまったく見学できなかったけど、小規模保育園は2歳までの預りで3歳になったら退園してまた保活せなあかんけど、、入園しますよ!入園させてください。。。
そしてまた会社に電話したり、見学を予約していた認可外保育園にキャンセルの電話を入れたり、小規模保育園の担当者と電話したり、、ずっと電話を離すことのない一週間でした。子どもは私が電話をしていると無条件で泣くようになってしまいました。。。ごめんね。。。
木曜は友達と会う約束があったので、一日ゆっくり過ごしました。
そして今日、金曜。小規模保育園に確認中の件について電話を入れると、来週だと言われていた健康診断が今日に変更になったので、午後一番に行って下さいと急に言われ、その1時間後には家を出て健康診断に。
かなり慌ただしく過ごしています。でも、何よりも4月から2年間は保育園が決まってよかったです。活躍できるかわからないですが、ひとまず会社に復帰することになります。また3歳の段階には保活することが決まっていますが。。。
まだ保育園が決まらず、悶々と過ごしておられる方がたくさんいらっしゃると思います。私も認可外保育園に電話しまくってた時は、どうなるのか不安で仕方なかったです。保育園が足りないんじゃなくて、保育園で働いてくれる保育士さんが足りないんです。なんで足りないのかって給与が低すぎるんです。そして保育士さんのほとんどは女性です。「女性が輝く社会」を実現するにはこの負のループを早くなんとかしてほしいなと思います。
私も落ちました。
世間の流れに便乗して検索アップを図るようなブログ記事タイトルですが、落ちました。
待機児童問題はおそらく、当事者か経験者じゃないとあまりピンとこない問題なんだろうなと思います。その上、当事者にとっては死活問題。その捉え方にギャップがありすぎてこれだけ世間の関心を呼んだんかなと思います。
私の今後も不安です。幸いなことに会社の規定ではあと1年間は育児休業が延期できます。とはいえ、1年間何もせずにゆっくり休んでたら、また同じように保育園に入れない問題に直面するのは明らかです。
いつでも復帰できるように保育園に申し込み続けて、在園児の引っ越しをじりじりと待ち続けることになります。区の認可保育園だけでなく、認証保育園も個別に連絡を取ります。これまでより広い範囲で探すことが必要です。
私の住んでる区は去年は待機児童数が一時的に減りました。しかし、待機児童が減った区は誰にとっても魅力的な区です。おそらくここを目指して移動してこられかた方もいるのでしょう。今年は23区の待機児童数ワースト3にまでなりました。
なんでもかんでも行政のせいだと言うつもりはないです。私にも不備はありました。地域で人気の園を第一希望にしました。今から考えれば入れるはずもなかった。第二希望にはこの4月のタイミングで移転する園にしました。そこは誰もが少し不安があったのでしょう。申し込み後の倍率表で見たら近所ではそこだけが倍率1を割ってました。
そこだったら入れるのかもという直感はありましたが、やっぱり駅近で見学した感じも良かった園を第一希望にしてしまいました。結果、そこは第一希望だけでも3.7倍。全体だと16倍の激戦園でした。入れるはずない。
「保活」「保活」と言って、去年の5月から近隣の保育園を見学に回っていました。見学はとても重要だけど、いろんな施設を見比べるうちにだんだん自分が選ぶことのできる立場と錯覚してしまったように思います。
一番良い園は誰にとっても良くて、希望が集中する。入れるはずはなくなる。施設の良し悪しを判断したうえで、一番魅力的な園から数ランク落とした園を判別することが見学の主眼だったと今にして思います。
とはいえ、やっぱり行政にものを申したくもなります。
待機児童問題、いつから「問題」って言ってるの?もう20年間も解決してない問題って国際紛争に発展しそうなレベル以外で他にあるの??「待機児童ゼロ」を掲げてから15年たってるけど、増える一方なのはその場しのぎで済ませようとしていたからじゃないの???
私からは以上です。。。